愛知・はしか 年初以降19人 昨年比14人増、速いペース

県医師会(妹尾淑郎会長)は、今冬の県内のはしかの流行状況(23日現在)を発表した。年明けからの患者数は19人で、例年より速いペース。伊藤宣夫理事は「どこの地域で流行しているかなど特徴がまだ見えにくい。じわじわと広がっていくと思われるので、多くの人に予防接種を受けてほしい」と呼びかけている。
医師会や県の調べによると1月に5人、2月は14人の患者が発生した。10年は1月2人、2月ゼロ、11年は1月4人、2月1人だった。
地域別に多いのは、豊田市10人、春日井市5人など。年代別では10歳未満10人、10代4人、20代3人など。
伊藤理事は「幼稚園や保育園で予防接種を受けられる子どもとは異なり、大人は対策を取りにくい。予防接種だけではなく、十分な睡眠や栄養、帰宅時の手洗いやうがいを心がけてほしい」と話した。
毎日新聞

最近新型fluやら大学生のはしかやら去年のマイコプラズマやら以前に比べて大規模な感染症流行が目立つ。
このニュースもそういう例の走りにならないといいんだけど…。