インフルエンザ全国流行 A香港型が主流

国立感染症研究所は24日、全国約5千の定点医療機関から報告された13〜19日の1週間のインフルエンザ患者数が6758人(1医療機関当たり1・41人)になったと発表した。全国的な流行入りの指標である「1医療機関当たり1人」を上回った。
厚生労働省によると、この時期の流行入りは平年並みだという。
医療機関当たりの患者が多かったのは、都道府県別では、佐賀(8・26人)、長崎(7・36人)、北海道(5・87人)、大分(2・55人)、宮城(2・52人)の順。
最近検出されているウイルスは季節性のA香港型が6割程度と最も多く、昨年発生し大流行した新型、B型と続く。
厚労省は「今季は特に高齢者が重症化しやすい季節性と、子どもや成人を含め広い年齢層で重症化することがある新型がいずれも流行する可能性がある」として、すべての年齢層で注意が必要だとしている。
昨年は春に新型の患者が国内で初めて確認され、流行入りは異例の8月だった。今年3月の沈静化までに約2千万人が新型にかかったと推計されている。
(12/24 共同通信社)

いわゆるH3N2型ってやつですな。
去年流行ったのはH1N1pdmなので、去年かかった人もしっかり予防接種を受けておいてな。
今年はH3N2とは言っても、H1N1pdmが優勢な地域もあってどうにもはっきりしないという話もあったりしたんだけど、どっちみち3種混合の予防接種に入ってるから対策は一緒。
予防接種受けて、手洗いうがい咳エチケット。
感染したっぽい症状が出たら早めにタミフルリレンザラピアクタにイナビル、麻黄湯等々でお早めに治療を。