ワクチン接種ヒブワクチンなど、愛知・日進市が全額無料化 来年から0-4歳児

任意予防接種となっているヘモフィルス−インフルエンザb型菌(Hib=ヒブ)と小児用肺炎球菌の2種類のワクチン接種について、日進市は来年1月から0〜4歳児の市民は全額無料とすることを決めた。30日開会の市議会12月定例会に提出する補正予算案に接種事業費約2490万円を計上した。県が把握する限り、全額助成は現時点では県内で初となるという。
4歳までにかかりやすく、後遺症や死亡に至ることがある細菌性髄膜炎の原因のほとんどを、ヒブと肺炎球菌が占める。また、感染すると、難聴や脳性まひなどの後遺症が残ることがあるという。
ヒブワクチンは欧米など100カ国以上で接種され、日本では08年末に任意接種が始まった。しかし、両ワクチンとも1回7000〜1万円程度と高額な上、ヒブワクチンでは希望者が多く入荷待ちとなった地域もあった。
日進市は、市民からの要望もあったため、1回当たりヒブ7000円、小児用肺炎球菌9500円の接種料を市が全額助成する。市内の指定医療機関で接種を行う。市は「乳幼児期に発病した場合、重篤化することを考慮した」としている。
(11/26 毎日新聞)

あちこちの市町村がバラバラに、それでいて競うようにHibワクチンやら子宮頸がんワクチンの助成を決めていくので、現状どうなっているのか把握しきれません。
一覧表とか作るだけで一仕事になりそうだ。