新型インフル対策弾力的に 政府の行動計画改定案

政府の新型インフルエンザ対策行動計画について、厚生労働省の専門家会議は29日、ウイルスの感染力や地域の状況などに応じた弾力的な運用を可能にする改定案に大筋で合意した。昨年発生した新型への対応で硬直的な点があったことなどの反省から見直した。
今後、一般からの意見募集や閣僚級会合を経て正式決定する。
昨年の新型は感染しても重症化する患者は少なかったが、当初はより大きな被害が想定される鳥由来の高病原性インフルエンザ並みの対策が取られた。見直し後は、患者の全数把握や集団発生の監視は必要性が低くなった場合、柔軟に縮小、中止する。
これまでの水際対策は、ウイルスの国内侵入を完璧に防ぐと誤解されないよう「入国者対策」に改称。国内患者が発生した段階で、空港で見つかった感染の恐れのある人らの停留を原則中止するなど、従来より体制縮小を早める。
また、医療の提供体制は国が全体の方針を示す一方、都道府県は地域の患者発生状況に応じて段階を判断。発熱外来を「帰国者・接触者外来」に改称し、対象を発生国からの帰国者などに限定することでパンクを防ぐ。
(11/30 共同通信社)

これ、うちでもやらないといけないのよね。
感染力の強弱と毒性の強弱で4つに区分して、弱/弱はいらないし、強/強は去年作ったものを使えばいいとして、弱/強(現在のH5N1のような疾患)と強/弱(去年の新fluのような疾患)の感染症に対してどう対処するか。
まぁ去年の対策マニュアルもそうガチガチに規定したものではないから、そのまま弾力的に運用しようと思えばできるんだけど、どうしたものか。
くぉー、メンドクセ。
とりあえず全社規模で作るのは先送りして、うちの店舗限定で内規を作ってみよう、そうしよう。部下に任せよう、そうしよう。